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よくあるご質問

サプリメントについて

  • サプリメントって、効果があるのですか?
  • サプリメントは薬と同じような形状をしていますが、薬ではなく(健康補助)食品です。そのため、すべての自覚症状に対して即効性があるわけではありません。しかし、原因がわからない症状、たとえば慢性的な体調不良、疲労感、皮膚症状、神経精神症状やアレルギー症状などは、栄養素の不足や偏った栄養状態が原因となることがあります。
    薬のような対症療法ではなく、身体そのものの体質を変えていくアプローチなので、自分に必要な栄養素を見極め、品質にこだわったサプリメントを継続的に飲み続けることが重要です。
    必要な栄養素は、毎日の食事から摂ることが望ましいです。しかし近年、食品に含まれる栄養価自体が減少しており、バランスの良い食事を心がけていても十分に摂取するのが難しいのが現状です。食生活が偏りがちな人は特に、良質のサプリメントで効果的に栄養を摂っていく必要があります。
  • 同じサプリメントでも、値段が違うのはなぜですか?
  • 素材や含有量で値段は変わります。たとえばビタミンCのサプリメントでは、素材が天然か合成か、一粒あたりの含有量が50mgか1000mgか、あるいは、原材料の原産国が海外か国内かなどによっても価格が変わります。
  • 原材料は天然のものと合成のもの、どちらが良いのでしょうか?
  • 天然原料はタンパクなどに囲まれており、その構造上、体内への吸収が良いとされています。特にビタミンEやミネラルなどは天然由来の方が吸収が良い事が分かっています。
    鉄の場合、無機の鉄(非ヘム鉄)ですとビタミンCの助けが無いと吸収されません(病院などで鉄剤とともにビタミンCも処方されるのはこのためです)。必要以上に摂取してしまうと逆に活性酸素が生じる反応(フェントン反応)によりカラダを錆びつかせてしまう原因にもなります。有機の鉄(ヘム鉄)であれば吸収も非ヘム鉄の約10倍で、酵素(ヘムオキシゲナーゼ)の働きによって身体に必要な分だけ分解されて使われるので過剰摂取の心配もありません。
    天然素材と合成素材の違いを以下にまとめます。
    • 吸収率は一般的に 「合成」<「天然」。
    • 体にマイナスに働く可能性があるのは、合成の原料のことが多い。
    • 合成のものは身体に必要ない化合物が含まれる可能性が高く、本来必要で吸収したい成分と拮抗してしまう可能性がある。
    という点があげられます。
    しかし、天然原料にも
    • 高価である。
    • 含有量が少ない為、必要量を摂るためには粒数が増えてしまう。
    • 農薬が混ざってしまっているような安価な素材もあるので注意が必要。
    という問題点もあります。
  • サプリメントにいろいろな形があるのはなぜですか?
  • サプリメントの素材によって、吸収しやすい形状、成分を損なわない形状があります。
    ビタミンA、E、D、KやコエンザイムQ10などは脂溶性成分なのでソフトカプセルが向いています。ビタミンB群やCなど水溶性の成分の場合、たくさん配合できるハードカプセルや、打錠品などが向いているので、配合されている成分や素材によって形が異なります。
  • サプリメントを選ぶ上で見落としやすい点、また注目する点はどのようなところですか?
  • 原産国や成分を吟味して選んだとしても、それが加工されている環境(衛生状態、保管状態)がしっかりとしていなければ意味がありません。医薬品製造基準(GMP)に準じた環境(工場)下で製造されているものを選ぶほうがより良いでしょう。また、なにか疑問点が出た場合にお問合わせ窓口が記載してあるなど、速やかに対応してもらえるかどうかも重要です。
  • 海外のサプリメントは大きくて含有量も多いような気がします。日本人が飲んでも平気なのでしょうか?
  • 自分に適した成分量を知った上で、飲む量をしっかりと調節できるならば、海外のサプリメントでも大丈夫です。ただし、ほかの薬との相互作用で副作用が生じる可能性もあります。また、日本では食品(サプリメント)として許可されていない医薬品類似成分が配合されている場合もあるため、すでに何らかの薬を飲んでいるときは、医師に相談することをおすすめします。
  • サプリメントを飲むときは、お水以外のもので飲んでも平気ですか?
  • 常温の水で飲むのが基本です。いろいろな種類を摂ることで、相乗効果が期待される栄養素ですが、中には相性の悪い摂り合わせもあります。たとえば、鉄分はカテキンによって吸収が妨げられますので、お茶で飲むのはNGです。また眠りを誘うサプリメントを、コーヒーなどカフェインの強い飲み物で摂取するのも、効果を弱めてしまいます。
    最大の効果を得るためにも、サプリメントは常温の水で飲むことをおすすめします 。
  • サプリメントはどうやって選べばいいのですか?
  • 雑誌やテレビ、広告などの影響や、つい流行のサプリメントを選んでいる人も少なくありません。「きっと身体にいいはず」と、商品に含まれている成分をよく知らず、自己流で選んでしまっている場合、重複した成分を摂取している可能性もあります。また多くの種類を飲んでいることで安心してしまい、効果は二の次という方もいらっしゃるのではないでしょうか。気軽にサプリメントを飲み始める前に、以下のことに注意してください。

    ・サプリメントを選ぶ前に、まず自分の生活を見直すこと

    毎日どんな食事を摂っているのか、睡眠時間は十分か、適度な運動ができているか、便通の調子はどうかなどを見直します。改善できる点をまず改善し、それからサプリメントを加えます。まずはマルチビタミンなどで栄養バランスの土台固めをするのがいいでしょう。土台がしっかりしていないと、必要な栄養素を補っても、うまく吸収してくれないからです。マルチビタミンやマルチミネラルなどで基礎固めをしてから、特に不足している栄養素を補ったり、自分の目的に合ったサプリメントを追加していきましょう。

    最近の食品は栄養価が低下しているうえ、忙しい合間に摂る簡単な食事では、ちゃんとした栄養が摂れているとは言えません。やはりサプリメントは現代を生きる私たちには不可欠といえるでしょう。

    ・サプリメント選びは、パッケージの裏面を読むことから

    サプリメントのボトルを手に取ったら、まずパッケージの裏をチェックしましょう。裏に書かれている原材料名を見れば、天然成分を使用しているのかが分かります。たとえば、ビタミンCの場合、「ローズヒップ」「アセロラ」「レモン」「ストロベリー」など具体的な食品名が書かれていれば、天然由来。「ビタミンC」と書かれていたら合成成分です。実はこの合成成分が使われているサプリがとても多いのです。

    次は有効成分の含有量。重量に対して有効成分が少ない場合、サプリメントのカプセルや錠剤の形を作るための成分が多く含まれていますので、気をつけましょう。また食べやすいことで人気のチュアブル(噛む)・タイプのサプリの場合、糖類がとても多く使われています。栄養を補給しようと思って摂取しているサプリメントで、カロリーオーバーなんてことのないように気をつけたいですね。

    また“マルチ”サプリメントとはいうものの、実は2種類しか成分が入っていないこともしばしばあります。“マルチ”とは“複数”という意味ですので、2種類入っていれば、“マルチ”という言葉が使えるのです。マルチビタミンやマルチミネラルを選ぶときは、いくつの成分が入っているのかを確認することも忘れずに。

    最近では、血液検査の結果をもとに、不足している栄養素を補うオーダーメイドのサプリメントを提供するクリニックも増えてきました。より高い効果を目指すなら、プロに手伝ってもらうのもいいでしょう。
  • サプリメントはどうやって飲むのが効果的? 食事代わりに飲んでもいいですか?
  • 基本的な栄養素が欠乏していると、不足している栄養素をいくら摂っても、十分な効果が発揮されません。基礎になるのは日々の食生活。サプリメントは食事の代わりにはなりません。まずは食事をしっかり摂って、基礎となる栄養を摂取しましょう。サプリメントは、その食事で足りない栄養素を補うためのものです。

    サプリメントを摂取するタイミングにルールはありませんが、吸収率を考慮するなら、食後がオススメです。食べ物から得られる栄養とサプリメントの栄養を組み合わせることで、さらに効果が高まるからです。

    またビタミンBやCといった水溶性のビタミンは、体の中に2〜3時間程度しか留まってくれません。こういった栄養素は1回に大量摂取しても効果が低いため、朝、昼、夜の食後に小分けに摂ることが理想的です。最近では長時間効果が持続するタイムリリース・タイプもありますので、小分けに摂るのが難しい場合には、こういったタイプを利用するのもいいでしょう。1日1粒を摂取するサプリメントの場合は、最も多く食べる食事のあとにすると、吸収率が高まります。

    サプリメントには即効性はありませんので、継続することが大切です。まずは1か月続けてみましょう。3か月後には効果が実感できるはずです。
  • 同じサプリメントをずっと飲み続けても大丈夫ですか?
  • 食生活や生活環境は変化するものですから、サプリメントもときどき見直すことが大切です。半年ほど続けてから、一度やめてみるのもいいでしょう。やめても身体に変化が見られなければ、サプリメントを飲むことで最初の症状が改善したか、もしくはサプリメントの効果がないかのどちらかです。別のサプリメントに変えることが必要な場合もあります。継続することは大切ですが、ただ続けていればいいというものでもありません。身体の声に敏感に対応することも忘れないようにしましょう。
  • サプリメントの価格も高いものから低いものまでありますが、やはり高いサプリメントのほうが安心?
  • 一概に値段だけで判断はできません。しかし素材から工程まで、こだわって作られたサプリメントには、当然のことながらお金と手間がかかっています。たとえば天然成分のサプリメントのように特に素材にこだわっている製品は、大量生産できないいため、値段がどうしても高くなってしまいます。有機の原料を使っている場合は、さらに高価になる場合があります。食材と同じように、素材や安全性は、ある程度価格に反映されていると考えてもいいでしょう。
  • ハーブ系、漢方系サプリにはどんなものがありますか? 安全性はどうですか?
  • ハーブ系、漢方系サプリメントは種類が豊富で、海外では医薬品として使われているものも多く、欧州ではビタミン系よりハーブ系が主流になっています。代表的なものには「ブルーベリー」、「イチョウ葉」、「エキナセア」、「セントジョーンズワート」、「カモマイル」、「パッションフラワー」、「ヨクイニン」などが挙げられます。ハーブと言うと、薬草で副作用がないようなイメージがあるかもしれませんが、実際には健康被害が多いサプリメントがハーブ系のものです。ハーブは非常に種類が多く、実はどの成分がどのように作用しているか、研究が十分に進んでいないケースがたくさんあります。相互作用による副作用などを防ぐために、ほかの薬を使用している場合は、医師に必ず相談しましょう。

「ドクターズサプリメント(栄養分析プログラム)のお勧め」

やみくもにサプリメントを摂取するのでは、せっかくのサプリメントも効果を発揮できません。体内の栄養バランスによって、どのような栄養素をどのくらい摂取したらいいかということは一人ひとり違います。
三番町ごきげんクリニックでは、まず問診と血液検査により「身体の栄養状態の現状を把握」した上で、「現在の身体に必要な栄養素を必要なだけ補充する」ということが重要と考えています。

ドクターズサプリメント(栄養分析プログラム)

「サプリメント」について、ご不明点等ございましたら、
いつでもお気軽にご相談ください。

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