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杉田 正明氏 × 院長 澤登 雅一 の スペシャル対談

杉田 正明氏 × 院長 澤登 雅一 の スペシャル対談「マイナス要因の除去が健康の基盤を支える」〜トップアスリートへの科学サポートの権威が注目する遅発型フードアレルギー〜

食後、数時間から数日経ってから、頭痛、肩こり、めまい、下痢、疲労感、肌荒れ、ニキビ、アトピーなどの症状が現れる遅発型フードアレルギー。かゆみ、じんましん、呼吸困難などの急激な症状が食べた直後に出る即時型のアレルギーと異なり、比較的軽微な症状であるため、病院でも体調不良の一種と片付けられてしまうケースもあります。

陸上競技を中心に、アスリートのコンディションを科学的にサポートする研究と実践を長年続けられている杉田正明先生は、この「遅発型フードアレルギー検査」がスポーツ選手のコンディションづくりに有用であることに着目されています。その杉田先生に、オリンピック選手への検査実施のを通して感じた、遅発型フードアレルギー検査の重要性について伺いました。

杉田 正明氏杉田 正明氏

三重大学教育学部 保健体育科 教授
日本オリンピック委員会(JOC)科学サポート部門長
2010年FIFAワールドカップ日本代表 高地トレーナー

三重大学大学院修了後、東京大学大学院総合文化研究科助手などを経て、2012年より現職。2012ロンドンオリンピック強化支援に関わり、日本オリンピック委員会 情報・医・科学専門部会委員、JOCロンドン対策メンバー、北京オリンピック競技大会日本選手団支援スタッフ、日本陸上競技連盟・科学委員会委員長、陸上競技学会理事、高所トレーニング環境システム研究会専門委員等を務める。

体調のマイナス要因除去がハイパフォーマンスにつながる

澤登 杉田先生は、トップアスリートの科学的なコンディションづくりに長年携わっておられますが、今回ロンドンオリンピックの日本代表選手の何人かに、遅発型フードアレルギーの検査を取り入れていただきました。これは、どのようなお考えで実施されたのでしょうか。

杉田 1年数ヶ月前に、私自身が遅発型フードアレルギーの検査をしました。その結果、すごく高いレベルの反応はなかったのですが、卵などのいくつかの食物に中程度の反応が出たんですね。そこで、反応が比較的高い食物を控えたところ、2週間ぐらいで午後の眠気がなくなり、お通じもよくなりました。仕事への集中力も以前より持続するようになったんです。


バランス良い食事の摂取と「マイナス要因除去」の両立

杉田 そんなとき、ナショナルトレーニングセンターでスポーツ選手を対象にした、ある体調管理についてのアンケート結果を目にしました。アンケートでは、体調管理で気をつけている項目として、一番にあげられていたのが「バランスのいい食事」でした。でも、そこで、「もし選手がフードアレルギーをもっていたら、知らず知らずのうちに身体に良くないものを摂っていることになるかもしれない」と思ったんです。

選手は通常、「身体に良いものを摂るように」と指導されますが、プラスオンすることだけに意識が向きがちです。でも、実は、プラスのものを取り入れると同時に、足を引っ張る要因も排除する必要があると強く感じました。昨今の国際競技では、記録や得点のわずか1%未満の小差でメダルがとれる、とれないが決まってくるという過酷な状況の中で選手たちは闘っています。そこに、フードアレルギーの与える影響は小さくない、と感じました。

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