フコキサンチノール

フコキサンチノールのがん治療および疼痛管理における補完的活用について

フコキサンチノールは、海藻に含まれる色素成分「フコキサンチン」が体内で代謝されて生成される物質で、がん治療における補完的アプローチとして注目されています。基礎研究では、がん細胞の増殖抑制やアポトーシス(自然な細胞死)の誘導、さらには転移に関与する経路の制御といった作用が報告されています。
また、がんの進行や再発リスクと関連の深い慢性炎症および酸化ストレスの軽減においても、一定の効果が示唆されており、それに伴うがん性疼痛や倦怠感の緩和への寄与も期待されています。疼痛管理の一環として、標準的な鎮痛療法を補う形での活用が検討されるケースもあります。
フコキサンチノール点滴は、がんそのものに対する直接的な治療ではなく、治療全体の質を高めるための手段の一つです。詳細は診療時にご相談下さい。

こんな方におすすめ

鎮痛薬の効果があまり得られず、疼痛コントロールに新たな選択肢を求めている方
慢性的ながん性疼痛の緩和を目的とされている方に
慢性的な炎症や酸化ストレスが強く、疲労感・倦怠感などの改善を希望される方
身体の内側から整える補助的アプローチとして、全身状態の安定に役立ちます
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)を継続中で、QOLを維持・向上したい方
副作用の対策や、継続的サポートのために

未承認医薬品等に関する適正表示

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
本治療は承認医療機器の承認目的外使用となります。
日本国内では、未承認医療機器を医師の責任において使用することができます。
国内の承認医薬品等の有無の明示
保険適応されている上記疾患に対する、医薬品医療機器等法上の承認医療機器は存在しますが、
予防目的において承認を得ている医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。

診療の流れ

1 電話による初診予約

まずはお電話でお問い合わせください。
電話番号 03-3237-0072

2 医師による問診・診察

治療内容を詳しくご説明し、現在の病状を伺ったうえで、個々に適した治療方針をご提案いたします。
※診療情報提供書は、必須ではありませんが、直近の検査・画像データなどがありましたらご持参ください。

3 フコキサンチノール点滴の実施

1回の点滴にかかる所用時間は30分程度です。
※治療頻度や回数については医師とご相談いただきます。

4 評価

疼痛緩和目的
即効性も期待されますので、点滴が終了した時点で毎回評価を行います。
抗腫瘍効果目的
1クール終了後(2~4か月終了後)、画像診断や血液検査結果をふまえて治療効果の評価を行い、 継続的な治療方針を検討します。