がん予防外来

がんを“早く知り・予防する”新しい健康習慣へ

がんは、加齢に伴う細胞の変化が少しずつ蓄積して発症に至る「究極の老化現象」ともいわれています。発症リスクには、遺伝的な要因だけでなく、食事や運動、睡眠、ストレス、腸内環境など、日々の生活習慣や体内の小さなバランスの乱れが関わっています。
がん予防外来では、がんの発症を未然に防ぐために、早期にリスクを把握し、体質や生活背景に応じた予防的アプローチを行います。遺伝子や代謝の状態を評価する先進的な検査や、栄養・酸化ストレス・ホルモンバランスなどの多角的な解析を通じて、“今の自分にとってのリスク”を可視化。その結果に基づき、具体的かつ実践的な生活改善策をご提案いたします。
「病気が起こる前に、自分の身体と向き合う」
がん予防外来は、そうした意識を持つ方のための、未来志向の医療プログラムです。健康を守る第一歩として、ぜひご活用ください。

治療方針

  1. 酸化ストレス評価: 遺伝子の酸化度を測定し、DNA損傷のリスクを評価します。
  2. 炎症マーカー測定: 体内の慢性炎症の程度を把握し、がん発症のリスクを分析します。
  3. 栄養素バランス解析: 細胞の修復・再生に必要なビタミンやミネラルの状態を確認し、必要に応じて補充を提案します。
  4. エクソソーム/マイクロRNA検査: 血液中のエクソソーム/尿中のマイクロRNAを解析し、がんリスクの早期発見を目指します。
  5. 生活習慣・家族歴の評価: 個々の生活習慣や家族歴を考慮し、リスクの高いがんに対する予防策を立案します。

これらの検査(項目は医師とご相談いただきます)結果をもとに、必要な栄養素の補充や点滴療法、生活習慣の改善指導など、個別に最適な予防プランをご提案します。
がんの予防は、食事や運動といった生活習慣の管理が重要なのは言うまでもないことですが、早期のリスク評価と最新の医療技術を応用した適切な対策が重要です。ご自身の健康を守るために、ぜひご相談ください。

がん予防外来はこんな方におすすめです

  • ご家族・ご親戚にがんの既往歴がある方
  • 喫煙や過度の飲酒の習慣がある方
  • 慢性的で過度なストレスや慢性的な睡眠不足がある方
  • 運動不足や肥満傾向の方
  • 偏った食生活・極度の偏食(野菜や果物を食べない・過度の飲酒など)の方
  • 慢性的な疲労や体調不良を感じる方
  • 慢性炎症を起こす持病のある方(自己免疫疾患・糖尿病など)
  • がんの検診を定期的に受けていない方
  • 自身の健康を守るためがんのリスク評価や予防策に関心のある方
  • 多発性ポリープや細胞診で異常が出ている方

診療の流れ

1 ご予約 問診票のご準備

外来は【完全予約制】です。問診票の来院前記入をお願いします。

お電話またはWEBフォームよりご予約をお願いいたします。
問診票はこちらよりダウンロードしてください。
当日はお手元にある健康診断・人間ドックの結果もご持参ください。

2 医師による問診・検査の実施

問診・血液検査・体組成検査(約60分)

問診票やお持ちいただいたデータをもとに、医師が現在の体調や生活習慣を詳しくお伺いします。そのうえで、ご希望や必要に応じて血液検査・尿検査などの各種検査を行い現在の身体のがんリスクを多角的に評価します。

約4〜5週間後

3 医師によるコンサルテーション(検査結果説明)

医師が検査結果を説明します(約45分)

医師が検査結果を“全体像”として解説し、「今、身体に起きていること」「これから起こりうる変化」「改善のためにできる具体的なこと」を丁寧にコンサルテーションします。

4 専門スタッフより具体的な食習慣・生活改善のご提案

具体的な取り組みや体調に関するアドバイス(約30分)

体調やライフスタイルをふまえた食事・運動・睡眠・栄養補助など、日常生活で実践 できる形でのアドバイスを行い、無理なく続けられる健康戦略をご提案します。

・パーソナルなメディカルサポートを提供しています。
・コンサルテーションを担当した看護師が専属で担当いたします。
・看護師は、メデイカルコーチ・抗加齢指導士などの資格を持ち、豊富な臨床経験と専門知識のあるスタッフですので安心して取り組みや体調などのご相談をしてください。