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まぶたが腫れる疾患で、代表的なものに『ものもらい』があります。
これは、正しくは麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)の2種類を総称して言います。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は、まぶたの縁の分泌腺に細菌が感染して炎症を起こしたもので、
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、マイボーム腺という油分の分泌腺が詰まってできた
油分のかたまりを言います。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)はまばたきをしただけで痛いのですが、
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は通常は痛みを伴いません。ただし、霰粒腫でも、
化膿すると痛みが生じ、麦粒腫と区別がつきにくい場合があります。
また、霰粒腫をそのままにしておくと、同じ状態が何ヶ月も続くことがあります。
いずれにしても異常を感じたら、早めに眼科医の診察をおすすめします。
ものもらいの1番の原因は、まぶたの不衛生です。まつ毛の根元は、
もともと雑菌がたまりやすい場所です。
女性がアイメイクをする場合、分泌腺の出口がメイクでふさがれるので。
メイクを落とすときは、まつ毛の根元の衛生状態にも気を配ってください。
また、蒸しタオルを目にあてると、
分泌腺の出口が開くので霰粒腫になりにくいといわれています。
ものもらいの原因菌は、どの人ももっている肌に存在する雑菌です。
それが何らかのきっかけで炎症を起こすのです。ですから、
友人や家族がものもらいになっても、人から人へうつることはありません。
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