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『目の疲れ』(眼精疲労)の原因は単一のものではありません。
原因は大きく分けて2つあります。
1つは、視力矯正が不十分の屈折異常によるもの。
そしてもう1つはドライアイです。
○ 視力矯正が不十分の屈折異常には以下のようなものがあります。
a:メガネの度数があっていない。
b:近視、遠視、乱視、老視などを矯正しないで無理をしている。
c:近視や乱視の度数が強い。
d:メガネのフレームの視軸がずれている。
○ ドライアイ
ドライアイと聞くと、眼球表面が乾燥することから、
目の乾燥がおもな原因と思われがちですが、
実はドライアイの人は『乾く』ことよりも『疲れる』ことのほうが多いのです。
人間のまぶたのフチには油の分泌腺があります。
その油が涙の蒸発をおさえ、眼表面を潤しています。
しかし、この油の分泌がうまくいかない場合は涙が蒸発しやすくなり
ドライアイの症状がでてきます。
この対処として一番簡単な方法は、目を閉じて、
温かいタオルをまぶたの上からあてることです。
こうすることによって、分泌腺の出口が開き、油の分泌をよくします。
また、テレビや読書に集中したり、
パソコンと長時間むき合っている場合、
私たちは『まばたき』をするのを忘れています。
このため眼球表面が乾き、
疲れを自覚するといった人も少なくはありません。
まばたきを1回することで涙で眼球表面が潤い、ドライアイも軽減されます。
ドライアイの原因は、ほかにもいろいろありますが、
まずは、温かいタオルを試してみてはいかがでしょうか?
回答:大橋由枝先生(眼科医)
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