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アンチ・エイジング10本柱
(情報提供者:テリー・グロスマン医学博士)
ホルモン補充

「年を重ねる」につれ、天然のホルモンを補充するセラピーは、アンチ・エイジングの重要な部分を占めています。しかし、次に示す例のように、これはすべての人にあてはまるわけではありません。

ある高齢者の男性が健康診断のために医師を訪れました。検査後、その医師はこう言いました。 「あなたの身体は、年齢の割には健康な状態です。年齢は65歳くらいですか?」 「65歳? 私は75歳ですよ」とその男性は言いました。 「それは驚きました」と医師は続けました。 「遺伝かもしれませんね。お父さんは何歳で亡くなったのですか?」 「父が死んだとは言っていませんよ」 そしてその男性は「父は96歳で、とても元気です」と言いました。 「そうですか。それでは・・・」と医師は続けて聞きました。 「あなたのおじいさんは、いくつで亡くなりましたか?」 「祖父も死んだとは言っていませんよ。」 その男性は言いました。 「私の祖父は117歳で、結婚したばかりです!」 「驚きです。おじいさんは117歳まで生きて、結婚したいと思ってたんですね」と医師は言いました。 「祖父が結婚したかったとは言っていませんよ。」

この男性には、ホルモンを補充する必要はありません。しかし多くの人にとっては、減りつつあるホルモンを補充することは魅力的に映るのです。アンチ・エイジングのためのホルモンには次のようなものがあります。プレグネノロン、DHEA、プロゲステロン、テストステロン、エストロゲン、メラトニンおよびヒト成長ホルモンなど。現在、私たちが提唱するアンチ・エイジングのプログラムで、どのようにこれらのホルモンを使っているかについて見てみましょう。

エストロゲンとテストステロンには処方箋が必要とされます。このどちらかのホルモンを使ってHRT(ホルモン補充療法)を始めることに、あなたと医師の間で合意がなされれば、処方箋を書いてもらいましょう。プレグネノロン、DHEA、プロゲステロンおよびメラトニンは、米国では処方箋なしで利用が可能です。成長ホルモン自体は処方箋が必要なものですが、ホメオパシー(同種療法)製品、および分泌促進剤といった成長ホルモン製品は特に処方箋を必要としません。

ホルモンのレベルを成年後期(つまり30代半ばから後半)に近い値へと戻すことは、我々が提供する部分的なHRTプログラムの特性です。これによって、患者が過剰補充の危険を避けながら、若いホルモンレベルの多くの恩恵を受けることを可能にしていると、我々は考えます。あなたが10代だったときのことを思い出してみてください。こういったホルモンの化学メッセンジャー(化学伝達物質)のパワーを実感できるでしょう。アンチ・エイジングのプログラムの多くは、20代半ばから後半のレベルを取り戻すことを目的とした全面的なホルモン補充を勧めていますが、30代後半の値に近いレベルを目指すほうがいいと私たちは考えます。“まあまあの”レベルにホルモンを増やすことで、もっと積極的な治療が引き起こす可能性のある過剰な刺激の危険を伴わず、長期にわたる成果を得ることができるのです。部分的に自然ホルモンを補充することには、2つの良い点があります。それはより若いホルモンのレベルに戻すことと、危険性と副作用が低いことです。



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