現在、健康志向の高まりなどを背景に、マラソンやジョギングに取り組む方が、年々増えています。日本生産性本部の「レジャー白書」によると、マラソン・ジョギングを楽しむ15歳以上の人の数は、2005年の2120万人から、2008年には2550万人(2005年比120%)に増加したと推定されています。また、『ランナーズ』2010年6月号によると「2009年度、国内のフルマラソンを、最低1回でも走った人の数は約16万8000人」とのこと。今や、市民ランナーといえども、アスリートに近い意識をもち、マラソンに臨んでいる方も少なくありません。
そういう方々の中でも、ランナー特有のコンディショニングについて正しい知識を持ち、日々のトレーニングや食生活の管理などを適切に実践されている方は意外と少ないのではないでしょうか？
本講演会では、特別講演(ゲストスピーカー)として、昨年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会に、日本代表チームの専属高地トレーナーとして帯同され、日本陸上競技連盟の科学委員会副委員長を務めている三重大学教育学部 保健体育科 教授の杉田正明氏をお招きして、マラソンでより良いタイムを出すためのコンディショニングについて、お話しいただきます。杉田先生は、現在、ロンドン五輪に出場するさまざまな競技の日本代表チームに、科学サポートスタッフとして関わっていらっしゃいます。
また、杉田氏とアンチエイジングの専門医である、三番町ごきげんクリニック 澤登雅一院長との、ランナーのためのコンディショニングづくりについての対談もご用意しております。
2012年2月に開催される東京マラソンを目指していらっしゃるランナーのみなさんにも、ハイパフォーマンスにつながるような情報提供とサポートができればと考えています
。
ご参加いただいた方に、三番町ごきげんクリニック院長 澤登雅一の
著書 『人より20歳若く見えて、20年長く生きる！』 をプレゼント。
- 日 時
- 2011年10月19日（水） 19：00－20：30 (18：30〜受付開始)
- 会 場
- コーチ・ホール
千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル3階（→ MAP） - 対象者
- 市民ランナーの方、ランニングのための身体づくりに興味がある方
- 内 容
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・特別講演「良いタイムを出すためのコンディショニング」（45分） 講師：三重大学教育学部 保健体育科 杉田正明教授・対談（20分） 杉田正明教授、三番町ごきげんクリニック院長 澤登雅一・Ｑ＆Ａ（20分） - 参加費
- 1,000円（当日、会場にてお支払いください。）
- 定 員
- 100名